本日のおすすめ品。白老牛の「とんび」をご紹介いたします。
白老牛は北海道白老町にて生産肥育されているブランド和牛です。
北海道は農作物が盛んに行われていることから、エサは小麦やおから、ビールなどアルコール飲料を醸造する際に出る食物繊維質を与え育てられているため、豊富な栄養を含んでおり脂肪の交雑がよくなるのが特徴で上質なサシが入っています。
本日はお客様からご注文を頂き、ステーキ用として加工させて頂きました。
「とんび」はお肉の形が唐辛子の形に似ていることから地域によっては「トウガラシ」とも呼ばれており、牛の肩甲骨付近の肩から腕にかかる一頭から約2kgしか取れない希少部位です。
肉質はもも肉と似ていて赤身肉の王様とも呼ばれているそうです。
赤身肉で脂肪がそれほど多くついていないため、ローストビーフや煮込み料理などにも多く使用されている部位です。
9月も後半に入り、朝晩寒くなりました。「とんび」を使用したビーフシチューやローストビーフなどはいかがでしょうか。